浪人窟

ADHDな似非社会人が司法試験合格を目指すブログ。

61日後 国家専門職二次試験

 国家専門職二次試験。都内某所の出先機関まで。
 前日、台風の影響で交通網が酷いことになっていたので、4:30には起きる。昨夜は緊張のせいかあまり眠れず。国家総合職の人物試験の時はそれほどでもなかったのにね。天気は良好。よかった。

 6:30には家を出て、面接会場である都内某所まで。8:00集合だったが、7:30には着いてしまった。受付開始まで時間があるので、庁舎内のコンビニで時間を潰す。イートインコーナーでは、面接カードの最終チェックをする受験生もちらほら。
 時間になり受付を済ませる。受験生の数は正確には分からないが、100名は優に越していただろう。控室も2つに分けられていた。片方の控室は男女混合だったが、こちらの控室は男だけだった。

 ほどなくして試験概要の説明。それに引き続き15分間の性格検査。国家総合職試験で実施されたものと同様、100問ばかりの質問に「はい」か「いいえ」で答える形式。「考えがだれかに盗みとられている気がする」などという質問があるのもご愛敬。これで性格が分かるかは疑問だが、ささっと終わらせる。

 性格検査が終わると、20分程度して人物試験の試験場への移動が始まる。受付時に各自に「○○‐△」のような数字が割り振られる。「○○」の部分が試験室の番号で、「△」が面接の順番とのこと。番号を見るに、どうやら26室程度あった模様。人物試験対象者の番号と名前が読み上げられ、集まり次第職員の方に先導され試験場へ移動する。会議室のようなところでやるのかな、と思いきや、「○○官室」のようなちょっと偉い人の個室で実施されるのであった。面接の待機場所も広いオフィスの一部をパーテーションで仕切っただけだった。どうやら訴訟関係の部署らしく、「○○事件の判決が…」「最高裁判例だと…」という会話が漏れ聞こえてくる。ちょっとテンションが上がる。去年やった官庁訪問を思い出す。
 前の受験生の面接が終わり、補佐?に促され試験場になっている「○○官」の個室に入る。面接官3対受験生1の個別面接。50代とおぼしき初老の職員が3名並ぶ。事前の情報では「ストレス耐性をみるために、かなりの圧迫面接が行われる」という噂もありビビっていたが、面接官の方は皆笑顔でそんなこともなく。「面接の待ち時間にどんなことを考えていたか」という質問から始まり、サークルでの役割やアルバイトでの具体的経験など、面接カードの内容を掘り下げられる。ほかに「あなたの経験を国家専門職としてどう活かしていけるか」、「あなたのニックネームは?」といった質問も。「あなたのニックネームは?」という質問は何を見ようとしていたのかしら。面接官の方も頷いたりメモをとったりと、こちらの話に関心があるそぶりは見せていた。終始笑顔で和やかなムードのなか面接が終わったが、どうにも手ごたえが無い。

 11:00前に面接が終わり、あとは健康診断まで延々と控室で待つ。「待ち時間が長くなるので、新聞、本、参考書等、時間を潰せるものを持ってくるように」というアナウンスが事前にあったので、持参した文庫本を読み時間を潰す。静寂を破るように内線が鳴り、それに引き続き面接者が読み上げられ面接会場に案内されていく様は、官庁訪問を彷彿とさせた。去年の苦い記憶がよみがえる。

 13:00すぎに控室を移動。どうやら健康診断を先にやる組と人物試験を先にやる組とに分かれていたようだ。先に割り当てられた順に、庁舎内の診療所で、レントゲン検査、尿検査、内科の問診を行う。庁舎内に診療所があるのは、さすがに○○省というべきか。
 万全の態勢で臨んだ健康診断であったが、尿検査で異常が出た旨を告げられる。「おそらく食後すぐに検査したのが原因だと思うけど、再検査ね」とのこと。健康診断で引っかかって不合格だけは避けたい。

 異常が出たものの健康診断もあっさり終わり、あとは全員の健康診断の結果が出るまでひたすら待機。結局、17:00前に解散の指示が出たが、それまで3時間以上待たされた。持ってきた文庫本も読み終わってしまい、机に突っ伏して寝たり、iPadをいじったり。あまりよろしくはないのだろうが、周囲の受験生も飽きてしまったのか寝ている人も多かった。このへんも官庁訪問を思い出す。
 17:00前に解散の指示が出たものの、健康診断で異常が出た受験生は残るように指示される。その場で不合格を告げられるかとハラハラしたが、再検査と結果の提出を命じられただけで無罪放免。約9時間ぶりに外の空気を吸う。朝方は曇っていたが、すっかり晴れていた。

 出先機関から新宿に出て、買い物などをして帰宅。メールをチェックしたら、陸運A社から現業枠で書類通過の連絡。またもや総合職はダメだったか。

所謂、浪人。(@xRounin)/2015年07月17日 - Twilog