浪人窟

ADHDな似非社会人が司法試験合格を目指すブログ。

81日後 官庁訪問2日目

 A省のエレオクから立ち直れない迎えた官庁訪問2日目。地下鉄の中で第二志望のC省に行くか、第三志望のB省に行くか悩んだものの、「ええい、やけだ」とB省に行くことに決定。

 B省は講堂のような広い部屋が控室。机が多く並べられており、学生は最終的に90人ほどいたか。ここも訪問カードは当日に書く形式だったので、職員の方から訪問カードを受け取り、さっそく作成。自己PR、興味のある分野等、A省に比べるとオーソドックスな内容で書きやすかった。何をとち狂ったか、学歴欄の卒業高校名を「高等学校卒業程度認定試験合格」にしてしまう。15分程度で書き上げ提出。

9:45〜10:50 原課面接:入省年次不明(30代後半?)の課長補佐

 訪問カード提出からほどなくして名前を呼ばれる。「このカードに書いてある部屋にいっって、ここに書いてある人に会ってきてください」と言われる。1人カードを持って省内をウロウロ。ほどなくカードに記載された部屋を見つけるが、扉が閉まっておりものものしい雰囲気。「○○局××係」と書いてあった。ノックをして入り、官庁訪問で来た旨、カード記載の課長補佐に会いに来た旨を伝える。狭いオフィスの窓側にある補佐の座席に通され、着席。○○局の性質上、補佐に質問や説明に来る人も多いのだろう。補佐の机自体が軽い面接に適した配置になっていた。
 まずは、補佐から○○局の業務内容、××係の最近のトピックスについての説明を受ける。自分が興味があるのは、○○局の中でも××分野の仕事であったため、全く予備知識がない状態での業務説明。それでも、○○局の仕事自体が非常にダイナミックであり、予備知識が全くない状態でも興味深く聞くことができた。時折「君はどう思う?」と逆質問されることもあったが、説明が分かりやすかったのでなんとか食らいついて回答することができた。
 40分程度業務説明を受けた後、面接のようなものが始まる。ここでも、サークルとアルバイトの話をメインに書いたため、サークルとアルバイトの経験について深く掘り下げて聞かれた。また、「興味のある業務分野」という設問があったため、何故その分野に興味を持ったのか、についても掘り下げられた。ある程度準備をしてきたので、難なく回答。最後にこちらから逆質問をして、面接終了。話が盛り上がったこともあり、時計を見たら1時間以上経過していた。


 控室に戻り、しばし休憩。そこらかしこで学生が政策談義をしており、昨日のA省とはまるで違った雰囲気。あまりの意識の高さに耐えきれなくなり、たびたびトイレに逃げる。幸い、ロースクールの同級生が居たため、度々氏の所に行って雑談。大分気が休まったが、氏には迷惑をかけた。
 昼過ぎに再び名前を呼ばれ、職員の方1名と学生数名と連れだって昼食へ。「今日もコンビニ飯だったら嫌だなあ」と思ったが、向かいのビルにある食堂に連れて行ってもらった。緊張もありあまり食欲が湧かなかったので、麺類で軽く済ます。
 昼食を済ませて戻ると、終電の時間を書くように言われる。何時まで残すつもりなんだと、少々驚愕。

13:50〜14:10 人事面接:人事課課長補佐

 いわゆる人事面接。人事課の採用担当補佐による面接だった。
 「2分程度で自己PRして下さい」から始まり、これまでの経歴などについて訪問カードに沿いながら聞かれた。学歴を「高卒認定」としていたため、高校中退の理由を聞かれる。上手く答えられず撃沈。大人しく高校卒業の方の経歴を書いておけばよかったと酷く後悔する。
 他にはこれまでのリーダー経験などを聞かれる。総合職職員としてリーダー性が求められるということか。アルバイトでのチーフ経験を答えたが、あまり上手く答えられなかった。
 加えて、民間企業の就活状況、他省庁の状況など。どちらかというと、人事院面接に近い雰囲気だった。

15:25〜16:15 原課面接:入省5年目の係長

 人事面接からほどなくして、名前を呼ばれる。「××局の係長に会ってくるように」とのこと。××局の仕事はB省の中で最も興味のある仕事だったため、期待が高まる。指定された部屋は業務を行っている部屋でなく、人事課で貸し切った会議室のような場所だった。業務を行っている部屋に入ってみたかったため、少し残念。ノックをして部屋に入ると若い女性職員の方が慌ただしく動き回っていた。「案内の職員の方かな?」と思ったら、その方こそが××局の係長。これは失礼。とはいえ、入省5年目ということはおそらく同い年であろう。同年代の綺麗な女性と話すということで、普通の官庁訪問より緊張してしまった。
 訪問カードに「××局の仕事に関心がある」と書いていたため、××局の業務についてまず説明を受ける。それから、「何故××局の仕事に関心を持ったのか」、「××局では主に、甲、乙、丙という3つの大きな業務分野があるが、この中で最も興味がある分野はどれか」といった質問をされた。逆にこちらからも、職員の方の興味がる業務分野を質問する。時折、「現在、××局が進めている政策のなかで何か問題のあるものはあるか」「××局の政策についての改善案はあるか」などについても聞かれる。難しい質問ではあったが、短時間で自分の頭をフル回転させて政策を練るのはなかなか楽しかった。
 訪問カード自己PR等についても掘り下げて質問。他に、なりたい公務員像などについても聞かれた。「面接」というよりは、政策と訪問カードを題材に会話のキャッチボールを楽しむ、という雰囲気であった。先にも書いたが、同年代の綺麗な女性と会話するということで、他の面接以上に緊張した。


 原課面接を終え、再度控室に。友人を探して雑談をする。今この場で頼れるのは当該友人しかいなかった。
 18:00すぎにふと、控室の学生が大幅に減っていることに気づく。定番の「○○さん、『荷物を持って』来て下さい」という呼出しも聞かれ、これはいよいよエレオクが始まったかと戦々恐々とする。が、なんのことはない。単に夕食を食べに行くだけのことだった。19:00すぎに自分も呼ばれ、職員の方と学生数名と夕食を取りに行く。昼食と同じく向かいのビルの食堂へ。昼食同様、あまり食欲が湧かなかったので麺類で軽く済ます。
 夕食を終えて戻ると、控室は元の通りの混雑っぷり。ここまでで切られた学生は居ないようで一安心。しばらくまって、21:00過ぎから順次出口面接が始まる。終電の関係上、順番が前後していたこともあり、なかなか呼ばれない。

22:25 出口面接:2年目の人事課係員

 22:00すぎに名前を呼ばれ、ようやく出口面接。学生数人と共に人事課前の廊下で待機する。ここまで切られた学生はいないようだから、ここで結果が告げられるのであろう。ほどなく入室。
 入室すると人事課室内の目立つ場所に椅子が2脚、そして説明会等で出てきた2年目の職員の方がいた。促され着席。「結論から申し上げまして、現時点で当省が×Rouninさんを採用する可能性は極めて低いと言わざるを得ません。明日からは他の官庁も見てみてください」と告げられ、あえなく敗退。周囲で仕事をしている人事課職員が、学生の言葉を一言ももらすまいと記録しているのが怖かった。

 エレオクはされたものの、「やっぱりダメだったか」という気分で帰宅。

所謂、浪人。(@xRounin)/2015年08月06日 - Twilog