読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

浪人窟

ADHDな似非社会人が司法試験合格を目指すブログ。

86日後 官庁訪問4日目

 第1クールが全滅という結果に終わってしまったため、第2クールから訪問する官庁を見繕う。第2クールからまわっても内定を得られる可能性は低いとは分かっていたが、せっかくの機会なので第2クールも見て回ることにする。秘密主義が強く、説明会に参加しても実像が全く掴めなかったD省を興味本位で回ることに決定。

 第2クールの受付開始時間は9:00なので、8:40頃にD省へ。入口を入るとすでに30人ほどの学生がD省の官庁訪問開始を待っていた。第2クールから参加した自分は肩身が狭く、端っこで小さくなっている。
 9:00を回って案内の職員の方が登場。職員の方の誘導に従って上層階の控室に行く。ここで第2クールから訪問した人は知らせるように言われたので知らせる。別室待機ではなかったが、第1クールから訪問した学生とは分けて座らされた。第2クールから参加した学生も2割ほどいて安心する。ここは訪問カードを事前に作成する形式だったので、訪問カードを提出。説明会参加の有無を聞かれたので、説明会参加ありと答える。

 通常、官庁訪問の控室には若手職員がお世話係でいたり、飲み物が置いてあったりするものだが、ここは若手職員もいなければ飲み物もなし。他省庁とは少し違った雰囲気に感じた。
 
 ほどなく面接が始まり、第1クールから参加している学生から順次呼び出される。我々第2クール初参加組は延々と待たされる。「説明会に参加したことが無い」と答えた組は業務説明のため別室へ。余談であるが、彼らがその後控室に帰ってくることはなかった。

 結局、昼まで面接には呼ばれず。昼食をとるように言われ、地下の食堂で定食を食べた。

13:05〜13:35 人事面接?:入省年次、役職不明(30代後半くらい?)

 昼食から戻りしばらくすると名前を呼ばれ、面接。倉庫に毛が生えたような、応接室とは名ばかりの殺風景な部屋に通される。しばらくして職人の方が登場。
 軽く業務説明があるのかな、と思いきや、業務説明は全くなく早速訪問カードに沿って面接が始まる。志望動機やアルバイト、サークルでの経験(訪問カードはアルバイト、サークルでの経験をメインに書いた)を掘り下げられた。加えて「D省は目立たない仕事だが大丈夫か」との質問。「自分がアルバイトでしてきた仕事は『社会の黒子』のような仕事。目立たず、何事も起こさず、存在を意識させない仕事に誇りを感じる」と答えたところ、「D省の仕事はまさにそのような仕事」と好感触。また、類似官庁との仕事の違いについてどのように考えるか聞かれた。この質問は説明会で職員の方に質問したことがあるので、そのように答える。他に一般職と総合職の違いについてどう考えるか、など。業務内容が漠然としていること、総合職と一般職の仕事にほとんど差がないこと、から、当該官庁に対する志望の高さ、総合職としての心がまえ、などを問われているような気がした。
 一通りの質問が終わった後は、面接とも雑談ともとれる会話。「アルバイト経験と志望動機の関係をもっと詰めるとよい」とのアドバイスをもらう。職員の方がアルバイト経験に興味を持ったのか、アルバイトの話題で盛り上がった。「鉄道の話をしている×Rouninさんはとても楽しそうだね」と言われ少しはにかむ。
 30分程度で面接が終わり、そのまま部屋で待機。ほどなく案内の職員氏が現われ、控室に戻る。控室に戻る道中では、面接でどのようなことを聞かれたか質問された。


 人事面接終了後は長い長い待ち時間。どの学生も今日は2回程度面接をするようだ。
 待ち時間中に非通知着信。陸運A社から「ぜひ一緒に働いてほしい」と内々定の電話だった。何も官庁訪問中にかけて来なくても…、と思ったが喜んで内定を承諾。1つ内々定が出てほっと一安心したのも事実だが、それ以上にこの官庁訪問をどうするか、という悩みが強かった。ここから、スマホでひたすら陸運A社のホームページを見ながら、どのような人生を歩むべきか思案していた。

 16:00すぎから徐々に面接。番号が後ろの方だったのでなかなか呼ばれない。そして、17:00くらいから、他省庁で切られた人や民間企業経験者がちらほらと控室にやってきた。第1クールではあまり見られなかった光景であるが、夕方から訪問するのもありなんだな、と感じた。

19:00〜19:30 人事面接?:入省年次、役職不明(40代前半くらい?)

 19:00すぎまで待ってようやく名前を呼ばれる。この時点で控室に残っていたのは8名程度。長い長い待ち時間だった。
 前回の面接とは別部屋だったが、やはり倉庫に毛が生えたような応接室とは名ばかりの殺風景な部屋へ。ほどなくして職員氏が登場。
 この面接でも同じように訪問カードに沿って質問。「志望動機に分かりにくい点があるので詳しく説明して」と言われる。あまり上手く説明できず。1回目の面接で「アルバイト経験と志望動機の関係をもっと詰めるとよい」とアドバイスされたので、そこが改善されているかを見られていると感じた。他には「最近興味があるニュース」について、何故そのニュースに興味を持ったか、そのニュースがD省の施策と関係するとしたらどのような場合か、と聞かれる。1回目の面接後の雑談で、「このニュースが××という方向に進むとD省の施策に関係してきますね」と職員の方に言われていたので、そのへんがちゃんと吸収できたいたのかを見られていたのかしら。全体的に、2回目の面接は1回目の面接を踏まえて、「それとなく」指摘した点がちゃんと改善されているか、を見られていたと感じた。
 加えて、訪問カードに書いた「あなたの短所」についても指摘。「総合職職員としてマズい短所だけど、この短所を補うために何かしていることはありますか」と質問された。短所系の質問は、公務員としての適性、総合職職員としての適性を見るために使われているのだろう。

 30分程度で面接が終わり、そのまま部屋で待機。ほどなく案内の職員氏が現われエレベーターに案内。「第3クールに来て頂く方には21:00までに電話します」と言われて、D省を後にした。「秘密主義」と言われる官庁ということもあり、業務スペースには一切入れなかったばかりか原課面接もなく、職員氏の担当業務も最後まで分からずじまいという不思議な役所であった。

 結局、21:00をすぎても電話は鳴らず。陸運A社の内々定が出たこともあり、これで総合職の官庁訪問を終えることに決めた。

所謂、浪人。(@xRounin)/2015年08月11日 - Twilog