浪人窟

ADHDな似非社会人が司法試験合格を目指すブログ。

2016年を振り返る

 2016年も今日と明日を残すのみになりました。ちょっと早いですが、明日は泊まり勤務なので今年の振り返りをば。

【1月】
 就職も決まり、特にすることもなかったのでバイト三昧の日々を送る。年々悪化していった職場環境であった。

【2月】
 金は無かったが、「就職してから返せばいいだろう」と放蕩三昧の日々を送る。
 中旬に関西方面へ旅行。今回は東京~名古屋を東海道新幹線、名古屋~難波を近鉄、というルートで行った。飛田新地に突撃してのこのこ帰ってきたり、梅田のヘルスでファーストキスを奪われたりと、思い出に残る旅だった。
 下旬にはトヨタ・センチュリーを借りて、大洗に聖地巡礼。数年ぶりの運転だったが、運転した車が運転した車だったので、周りが勝手によけてくれた。「運転してよし、運転させてよし」で、車を買うならセンチュリーだな、という思いを強くする。

【3月】
 3月頭に配属発表。まさかのまさかで、いささか驚く。予想とは全く違う配属だったが、配属された場所でベストを尽くそう、と決心する。
 中旬より引っ越し準備。浪人するため上京して以来、約10年暮らした関東某所の家を後にする。引っ越しの過程では、浪人時代の資料がごろごろ出てきて、ウリのメンタルを破壊した。浪人時代にもう少し頑張っておけばねえ…。

【4月】
 就職。入社式が終わるや否や、観光バスに詰め込まれて首都圏近郊の山奥に連行される。バスの中で社会人の心得云々をとうとうと説かれ、「社会人おっかねえ」となる。
 もっとも、新入社員研修では講師の先生と同期に恵まれとても楽しい生活を送る。「もう司法試験はいいかな。この会社に骨を埋めようかな…」と考え始める。週に2日ある仮釈放の日は大抵飲み会で、休みの日は二日酔いで潰れていた記憶しかない。研修最終日の修了式でも色々な話を聞き、本当にこの会社に入ってよかったと心の底から思っていた。そして、この会社で歩む人生は楽しいものに違いないと信じていた。この頃は…。

【5月】
 配属。「前職での経験を活かして、バリバリ働くぞ」と思うものの、前職との仕事のやり方の違いに戸惑う。そして、思うように仕事ができないモヤモヤから酒に逃げる生活が始まる。会社からの帰り、理由もなく突然泣き出してしまうこともしばしばだった。酒に逃げる生活を送り続けた結果、取り返しのつかない失敗をしてしまう。箇所長に数度に渡り呼び出され、そのたびに始末書を書く。「なんでこんなことになってしまったのか…。こんなはずじゃなかったのに…」と自問自答する日々だった。職場にも馴染めず、誰にも相談できず、八方ふさがりだった。
 勤務明けで、自宅~職場の路線を意味もなく往復していたり、食欲もわかず、夜も眠れず。以前受診していた心療内科から貰った精神安定剤が無くなったこと、夜中に首を吊ろうとして死にきれなかったことから、「あ、このままだと本当に死ぬな」と思い、新居近くの精神科に行くことを決意。運よく、電話をした翌々日に受診できることになった。

【6月】
 受診した精神科で、発達障害の可能性があることを指摘される。とんとん拍子に話が進み、WAISⅢ成人知能検査を受けることになる。成人知能検査の結果、言語性IQと動作性IQの差が35あることが判明し、無事?発達障害認定。問診その他諸々の結果から、「注意欠如・多動性障害(ADHD)」との診断を得る。
 主治医いわく「職場にも知らせて、配慮してもらった方がいいですね」と診断書を貰う。しかし、職場の人間が誰も信頼できず、結局診断書を出すこともなく、今に至る。
 「例の」上司ピープルからのあたりが強くなり、心の病みが深くなるのもこのあたりから。

【7月】
 市から「自立支援医療(精神通院医療)」の支給決定を受ける。ついでに「重度かつ継続に該当」との認定も受けた。家計を圧迫していた医療費が一気に下がり、大分楽になる。福祉の有難さを実感する。
 仕事の方では細かいミスを連発し、上司や先輩を呆れさせる毎日だった。尊敬する先輩に言われた「このままじゃ、誰からも信頼されなくなるぞ」という一言はグッときた。されどどうすることもできず。
 「少しでも気が晴れれば」と、また大洗に行くが、疲れだけが残る旅だった。翌日は大学からの友人の結婚式。来賓が法曹だらけで、司法試験に落ち続けているウリは小さくならざるを得なかった。輝かしい人生を歩んでいる友人とメンタルを病んだ自分との落差に、鬱を深める。
 月末に間抜けな失敗をし、上部機関に報告書の提出&管理者との面談。

【8月】
 新しい仕事を任され、「あ、これは楽しいわ」と仕事に希望を見出す。お世話になった先輩が異動し、寂しさに浸る。
 月末にまた間抜けな失敗をやらかし、尊敬する先輩と「例の」上司ピープルに厳しく叱責される。なんのために仕事をしているのか分からなくなる。

【9月】
 少し遊びに出る余裕が出てきたので、静岡まで「さわやか」のハンバーグを食べに行く旅に出る。奇しくも、平成28年司法試験の合格発表日。同じゼミの友人が4回目の受験にして合格したとの報を耳にし、祝福とともに、就職して兼業受験生となる道を選んだ自分の選択が正しかったのか苦悶する。当該旅行終了後は、「君の名は。」を見た。あの手の青春映画の甘酸っぱさにウリは死なざるを得ない。色々犠牲にした高校生活だったが、得られたものは何一つなかった。
 スタ論開始。いよいよ受験生生活本格化。

【10月】
 新しく任せられた仕事で一人立ちするが、失敗が続く。その度に上司に怒られ、お客さまに連絡をしで、残業時間が無限に増えていく。泊まり勤務で所定9:20退勤のところ、15:00すぎ退勤となった挙句、上司に怒られたときはいよいよ死のうかと思った。「例の」上司ピープルから勤務の度に怒られ、先輩から「あの人の×Rouninくんに対するあたりは酷すぎる。パワハラだよ」と言われるものの、こちらもミスを連発しているので何も言えず。またメンタルが悪化する。気が付いたらAmazonで首つり用の紐を買っていた。

【11月】
 夜間作業で「例の」上司ピープルに怒鳴られまくれ、「あれ、ウリ、何のために仕事をしているんだろう…」と悩む日が続く。
 また、色々と仕事が積み重なってにっちもさっちもいかなくなる。「いつになったらできるんだ。担当者は責任もってやれ」との叱責を受け、色々言いたいことはあったものの、確かにこちらが完全に悪いので言い出すこともできず。また、メンタル悪化。
 後半に9月採用の新入社員が配属。半年だけとはいえ、「先輩」になってしまう。

【12月】
 11月からのメンタル悪化が極まってくる。夜眠れない、寝ても夜中に目を覚ましてしまう、で、睡眠薬処方。なんとこ眠れてはいるが…。
 司法試験の勉強の方は、それなりに順調に推移。法律の勉強をしているときが、一番「生きている」ことを感じる。


 とまあ、こんな感じの一年でした。2016年も残り1日となりましたが、なんとか今年一年生きてこられたことに感謝します。来年の年末もなんとか生き残っていることを祈りまして、今年の本ブログの最終記事とさせていただきます。ありがとうございました。

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